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血液がんを学ぶ
わからないことや心配なことがあったら
担当医や身近な医療スタッフに相談しましょう。
この動画・冊子を活用し、納得した治療を受けていただけることを願っています。
血液がんについて
血液がんとは血液細胞ががん化して起こる病気です。血液がんのほとんどをしめるのが、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などあります。
キャンサーネットジャパンではいくつかの血液がんに対して情報を発信しています。
急性骨髄性白血病のこと
急性骨髄性白血病(AML)は、血液がんの一種で、
未分化な骨髄系の血液細胞ががん化して急速に増殖する病気です。
できるだけ早く治療を開始することが重要です。
慢性骨髄性白血病のこと
慢性骨髄性白血病(CML)とは血液がんの一種で、BCR::ABL1遺伝子の出現によって発症します。
自覚症状がない人も多いのですが、進行すると、発熱、貧血、出血しやすい、
脾臓の腫れなどの症状が出ることがあります。
慢性リンパ性白血病のこと
慢性リンパ性白血病(CLL)は血液がんの一種で、
骨髄やリンパ節の中で異常なB細胞がゆっくりと増殖する病気です。
約半数の人は健康診断などの際、症状のない初期の段階で発見されます。
多発性骨髄腫のこと
多発性骨髄腫は、血液がんの一種で、血液細胞の1つである形質細胞ががん化する病気です。
形質細胞ががん化した骨髄腫細胞が、体のあちこち(多発性)の骨髄で
異常に増殖し、さまざまな症状(合併症)を引き起こします。
リンパ腫のこと
リンパ腫はリンパ節や脾臓などのリンパ組織とリンパ外組織(節外臓器)に
発生します。ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に大きく分けられ、
さらに細かいタイプに分類されています。
急性リンパ性白血病のこと
ALLは血液のがんの一種です。血液細胞のうち、リンパ球になる途中の
未成熟な細胞ががん化して急激に増殖する病気です。
正常な血液細胞が作られなくなるため、貧血、発熱、出血傾向などの症状が出ます。
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