T細胞リンパ腫
T細胞リンパ腫の病態と治療
11月20日(土)15:00−15:45 C会場
T細胞リンパ腫は発症頻度が低く、病態も多岐にわたります。近年、T細胞リンパ腫に対する初回治療の開発や、新規薬剤の臨床導入が盛んです。この講演では、T細胞リンパ腫の診断、初回治療から再発治療までお話しします。
講演者
丸山 大 (
まるやま だい )
公益財団法人がん研究会有明病院
血液腫瘍科 部長
東京慈恵会医科大学卒業。同大学附属病院での研修・勤務を経て、2006年から国立がん研究センター中央病院で臨床試験や新薬開発に従事し、2021年1月より現職。引き続き質の高い診療と新たな治療開発に努めています。
司会者
多和田 奈津子 (
たわだ なつこ )
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
出版関係に在職していた1997年節外性NK/T細胞性リンパ腫鼻型を発症。鼻に放射線治療と初発の段階からPBSCTを受ける。 2002年に『へこんでも―25歳ナツコの明るいがん闘病記―』を新潮社から出版し、そのことをきっかけに患者経験を活かした講演や患者会活動などをしている。 2014年に若年がん患者会ローズマリーを発足、世話人として活動している。