在宅医療
「その人らしい生活」を支える医療として
11月21日(日)12:00−12:45 B会場
血液がんになってしまったら、病院以外の医療機関ではどのような医療が受けられるのでしょうか?日常生活の場、地域/在宅で受けられる医療やケアについて、病院専門医療機関との連携や、必要な時に受ける緩和ケアの重要性、今後の課題やNPO法人血液在宅ねっとの活動などについてお話したいと思います。
講演者
安達 昌子 (
あだち あきこ )
医療法人社団律昌会さくら醫院
都内大学病院血液内科・緩和ケア・療養支援・地域/在宅医療・多職種連携支援等の活動経験を活かしながら、2017年より静岡県熱海市で在宅療養支援診療所(在宅緩和ケア充実診療所)を開業。NPO法人血液在宅ねっと世話人。「ご自身らしく生ききる」を共に生き、「最期まで安心して過ごしたい」と希望される患者さん・ご家族を支援する医療活動・地域多職種との連携・地域づくり等に日々邁進しています。
司会者
天野 慎介 (
あまの しんすけ )
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
理事長
1973年東京都生まれ、慶應義塾大学商学部卒。2000年27歳のときに悪性リンパ腫を発症し、自身の経験をもとにがん患者支援活動に関わる。2021年度朝日がん大賞受賞。現在、一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長、一般社団法人神奈川県がん患者団体連合会理事長の他に、厚生労働省厚生科学審議会がん登録部会委員、先進医療技術審査部会構成員、患者申出療養評価会議構成員などを務める。