食事と栄養動画

がん治療中に必要な栄養を確保するために今日からできること

11月21日(日)15:0015:45 B会場

がん治療中は、化学療法による味覚障害などの副作用によって食事摂取量が低下し、必要な栄養量を摂取することが困難になることがあります。いかにしてひとくちの価値を高めるか。明日から使える具体的な方法をご紹介します。

講演者

塩野崎 淳子 ( しおのざき じゅんこ )
むらた日帰り外科手術クリニック内 認定栄養ケア・ステーション 訪問栄養サポートセンター仙台

4年間、慢性期病院の管理栄養士として栄養管理を行った。2008年ケアマネジャーとしてケアプラン作成業務に従事。在宅医療における栄養ケアの必要性を痛感し、2013年仙台往診クリニック非常勤管理栄養士として訪問栄養指導を開始。2015年むらた日帰り外科手術クリニック内に「訪問栄養サポートセンター仙台」を立ち上げ、在宅訪問管理栄養士として活動。摂食嚥下障害、褥瘡、低栄養、神経難病、がん終末期、重度心身障害児などの患者の在宅栄養ケアを行っている。

司会者

多和田 奈津子 ( たわだ なつこ )
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン

出版関係に在職していた1997年節外性NK/T細胞性リンパ腫鼻型を発症。鼻に放射線治療と初発の段階からPBSCTを受ける。 2002年に『へこんでも―25歳ナツコの明るいがん闘病記―』を新潮社から出版し、そのことをきっかけに患者経験を活かした講演や患者会活動などをしている。 2014年に若年がん患者会ローズマリーを発足、世話人として活動している。