血液がんの妊孕性
がん患者における妊孕性の温存について
11月19日(土)12:00−12:45 A会場
血液がん患者における妊孕性の温存は大変重要な課題です。
このため、現時点における妊孕性温存のためのガイドラインおよび順天堂医院での取り組みについて概説致します。
講演者
高久 智生 (
たかく ともいく )
順天堂大学
内科学血液学講座 准教授
1999年に東京医科大学を卒業、同院で研修し学位を所得後に2007年より米国国立衛生研究所(NIH)への留学を経て、2010年より現職。専門は血液学。大学時代は相撲部に所属し、そこで得た沢山の学びを活かして特に慢性骨髄性白血病に関しては、臨床・基礎研究共に興味を持って取り組んでいる。 趣味はカメラとマラソン、最近はロードバイクなどの自転車に熱中している。
司会者
大谷 貴子 (
おおたに たかこ )
日本骨髄バンク 評議員
1961年大阪市生まれ。1986年慢性骨髄性白血病と診断され、翌年に急性転化。1988年1月に母から骨髄提供を受ける。たった一人の姉とのHLA不一致をきっかけに骨髄バンク設立運動に邁進してきた。