びまん性大細胞型B細胞 リンパ腫
代表的な急速進行型リンパ腫の病態と治療
11月19日(土)11:00−11:45 C会場
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)は代表的な急速進行型リンパ腫で、リンパ腫の中で最も患者数の多い疾患です。最近、初回治療においてPola-R-CHPという新しい治療が承認されました。再発時の治療としても既に承認されたCAR-T療法や、開発中のいくつかの新しい治療薬候補があり、治療が変わりつつあります。
講演者
伊豆津 宏二 (
いづつ こうじ )
国立がん研究センター中央病院
血液腫瘍科長
東京大学医学部附属病院、NTT東日本関東病院、虎の門病院を経て、2017年より国立がん研究センター中央病院・血液腫瘍科で血液がんの治療を担当しています。リンパ腫、慢性リンパ性白血病をはじめとして様々な造血器腫瘍に対する標準治療の提供とともに治療開発を行っています。
司会者
佐波 真理 (
さなみ まり )
グループ・ネクサス・ジャパン
2014年、縦隔原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に罹患。5カ月入院での化学療法ののち寛解。病気を契機に今までの生き方を見直し、25年弱の会社員生活を卒業。悪性リンパ腫患者会スタッフやがん勉強会事務局他、オンラインのワークスタイルで自分ができることを提供中。