ホジキンリンパ腫
ホジキンリンパ腫の標準治療と治療開発
11月19日(土)16:00−16:45 C会場
ホジキンリンパ腫は日本での発症頻度は高くはありませんが、これまで欧米を中心に盛んに治療開発が行われて来ました。近年では日本も国際的な大規模臨床試験に参加するようになり、新たな標準治療が導入されています。ホジキンリンパ腫は治癒も期待できる疾患なので、適切な診断と評価に基づいた診療方針の決定と実施がとても重要です。
講演者
丸山 大 (
まるやま だい )
公益財団法人がん研究会有明病院
血液腫瘍科 部長
東京慈恵会医科大学医学部卒、同附属病院、国立がん研究センター中央病院を経て2021年1月から現職です。主にリンパ腫や多発性骨髄腫などのリンパ系腫瘍の診療と治療開発を専門としています。患者さんに質の高い診療と、適切な治療を提供できるように努めています。
司会者
天野 慎介 (
あまの しんすけ )
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
理事長
1973年東京都生まれ、慶應義塾大学商学部卒。2000年27歳のときに悪性リンパ腫を発症し、自身の経験をもとにがん患者支援活動に関わる。2021年度朝日がん大賞受賞。現在、一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長、一般社団法人神奈川県がん患者団体連合会理事長の他に、厚生労働省厚生科学審議会がん登録部会委員、先進医療技術審査部会構成員、患者申出療養評価会議構成員などを務める。