公開座談会「血液がん患者の支援のあり方」
血液がん患者支援の今までとこれから
11月20日(日)10:00−10:40 A会場
血液疾患ごとに患者会や、地域ごとに血液がんの患者会があり、最近ではオンラインやSNSを中心に活動する患者会もあります。このセッションでは、それぞれの疾患や地域で、患者の立場から血液がん患者さんの支援に関わってきた方々に登壇いただき、今までの血液がん患者の支援と、これからの血液がん患者の支援のあり方について、存分に話し合っていただきます!
講演者
蒔田 真弓 (
まきた まゆみ )
血液疾患を考える患者・家族の会「リボンの会」
2010年、大学2年生の時に急性前骨髄球性白血病を発症。化学療法後再発、自家末梢血幹細胞移植を行い現在は寛解。治療による学業や就職活動への影響、更に妊孕性の温存が出来なかったことからAYA世代のがんが人生に及ぼす影響を痛感し、患者会活動や情報発信に携わる。本業は映像制作ディレクター。
秋山 千登世 (
あきやま ちとせ )
一般社団法人Team CML @Japan
東京在住(横浜育ち)。2012年6月に慢性骨髄性白血病と診断。一時T315I陽性となるが分子標的薬内服のみで5年間治療。現在は断薬6年目。CML患者サークル主宰、食道がん支援団体参与、茨城県にてがん教育外部講師として活動中。趣味は長距離運転と温泉。
司会者
天野 慎介 (
あまの しんすけ )
一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン
理事長
1973年東京都生まれ、慶應義塾大学商学部卒。2000年27歳のときに悪性リンパ腫を発症し、自身の経験をもとにがん患者支援活動に関わる。2021年度朝日がん大賞受賞。現在、一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長、一般社団法人神奈川県がん患者団体連合会理事長の他に、厚生労働省厚生科学審議会がん登録部会委員、先進医療技術審査部会構成員、患者申出療養評価会議構成員などを務める。