化学療法による副作用
持続可能な治療のために
11月19日(日)14:00−14:45 ライブ配信会場
化学療法はもちろん治療効果も大事ですが、副作用のために薬剤を変更するケースも散見されます。抗癌剤の副作用は我慢すればよいというものではなく、うまくマネージメントして無理なく治療を継続していくことも非常に重要です。各種抗癌剤の副作用や注意点、代表的な対処法について概説します。
講演者
遠矢 嵩 (
とおや たかし )
東京都立駒込病院
血液内科
2008年から東京大学医学部附属病院、癌研有明病院での研修を経て東大病院で勤務し、2016年から東京都立駒込病院血液内科に赴任しました。化学療法や造血幹細胞移植、CAR-T細胞療法を中心に血液疾患の診療を行っています。
司会者
井上 千恵美 (
いのうえ ちえみ )
NPO法人 血液患者コミュニティ ももの木
副理事長
1996年3月に急性骨髄性白血病に罹患。抗がん剤治療を1年半かけて10クール終了。2000年に患者家族の交流の場を作ることを大切にするという目的で「ももの木」を立ち上げる一員となり「いのちの授業」を担当。現在は臨床美術士、ステンドグラス作家として「ホスピタルアート」を広げるための活動も実施している。自然から癒しとエネルギーをもらい、笑顔でわくわくすることを大切にしています。