明日へつなぐ血液がん治療
11月19日(日)15:00−15:45 ライブ配信会場
血液がんは様々な治療薬が開発され、治療効果が改善し長期間生存できるようになりました。その中で、遺伝子の研究により開発された薬剤として慢性骨髄性白血病の治療が有名です。他にも免疫治療としてリンパ球とがん細胞に同時に作用する二重特異性抗体、免疫遺伝子治療としてキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法などを解説します。
講演者
石田 禎夫 (
いしだ ただお )
日本赤十字社医療センター 血液内科
部長
札幌医科大学を卒業後、血液疾患と消化器疾患を研修。1996年から2年間The Vanderbilt Cancer Center, Vanderbilt University で研究生活。 2009年12月札幌医科大学医学部 内科学第一講座 准教授。 2016年4月、日本赤十字社医療センター 血液内科部長。 2021年4月、日本赤十字社医療センター 血液内科部長 骨髄腫アミロイドーシスセンター長。
司会者
中井 美穂 (
なかい みほ )
アナウンサー/キャンサーネットジャパン理事
87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から22年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。現在はTV番組の出演のほか、イベントの司会、映画・演劇のコラム、動画配信番組、クラッシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。 2011年よりNPO法人キャンサーネットジャパンの活動に協力、2019年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。2013年より読売演劇大賞の選考委員、2020年6月より新国立劇場の理事を務めている。