血液がんの治療において、患者さんが望む治療と医療者側が考える適切な治療との間のギャップや、症状や合併症の捉え方の相違が課題になっています。一方、新薬の開発においては、患者さんの考えを取り入れた、(患者・市民参加型治験;PPI)が注目されています。本講演では、これらの話題を中心に、お話しをしたいと考えております。

桐戸 敬太 (きりと けいた)
山梨大学 医学部 血液・腫瘍内科 教授
自治医科大学を卒業後、山梨県立中央病院にて初期研修を行った後に、 山梨赤十字病院に一般内科医として赴任。1994年に自治医科大学 血液学教室の大学院に入学。その後、同教室の助手、米国留学や栃木県立がんセンター勤務などを経て、2005年より山梨大学血液・腫瘍内科教室にて勤務しております。