自己負担激増?! 医薬品の特別料金を知ってますか?
後発医薬品のある先発医薬品の選定療養
令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金を負担することが始まりました。私が服用している分子標的薬は30日分でなんと3万円負担増となります。これは保険外のため高額療養費制度は適応されずそのまま自己負担が増えることになります。いきなり薬局で説明されても恐らく混乱してしまうと思います。薬剤師とがんサバイバーの立場から判りやすく制度について解説します。
講演者
研修デザイナー&ファンタジスタ、プレゼンテーションスキルコーチ、薬剤師、がんピアサポーター。慢性骨髄性白血病の薬物治療を23年間継続し副作用もコントロールし 元気に働き続けるサバイバー界のレジェンド。21年前から「患者が求める医療コミュニ ケーション」や「がんになってから楽しく生きるコツ」を国内各地で800回以上講演を 重ねている。当フォーラムでは『しあわせと感謝の魔法使い クニー・ポッター』に度々扮して活動。がんサバイバーの孤立支援として無料オンラインサロン「がんサポ喫茶 止まり木」を毎週運営し、いのちのパワースポットとの噂が広まっている。がんサバイバーナビ【クニ坊チャンネル】開設。著書「死ぬまでに読んでおけ」
司会者
87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から22年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。現在はTV番組の出演のほか、イベントの司会、映画・演劇のコラム、動画配信番組、クラッシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。 2011 年より NPO 法人キャンサーネットジャパンの活動に協力、2018年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。2020 年 6 月より新国立劇場の理事を務めている。