急性リンパ性白血病~新たな治療から移植まで~

11月26日(火)~12月1日(日)00:0000:00 オンデマンド配信会場

急性リンパ性白血病は、血液がんの一種です。小児がんの中では最も多い疾患ですが、成人でも若い方から高齢者まで幅広く発症します。近年、白血病に対する治療は従来の化学療法や移植治療にとどまらず、新たな治療法の開発によって治療成績が向上しています。今回、急性リンパ性白血病に対する最適な治療法について移植も含めて解説します。

講演者

太田 秀一 ( おおた しゅういち )
札幌北楡病院 血液内科・副院長

1990年東海大学医学部卒業。北海道大学医学部付属病院で内科研修の後、函館協会病院、帯広厚生病院、市立函館病院での勤務を経て、1997年から北海道大学病院第三内科の血液グループで造血幹細胞移植をはじめとする血液疾患の診療および北海道大学での学生教育にも従事。2007年より札幌北楡病院内科部長、2017年より同院の血液内科診療部長、2022年より同院の副院長として現在に至る。趣味はテニス、ジョギング。